自分の“強み”とは何かを探るテストStrength FinderがGallupより提供されており、それを試してみる事にした。尚、このテストを行うには「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」などの書籍を購入して、カバー裏に印刷されたIDを入力する必要があり、1つのIDで1回のみ受けられる仕組み。面白いネットと本のハイブリッドな商品だと思う。
同書の内容を簡単に言ってしまえば、各個人はそれぞれ「強み」と「弱み」が才能としてあること。そして、“弱み”を無くす方向よりも“強み”を活かす方向にした方が、個人としても組織としても効果的…ということ。調査から“強み”のタイプを34種類(下記参照)挙げている。WebでStrength Finderにアクセスし、40分程度のテスト時間(受講は日本語でも可)を受ける事で、34のうち自分に当てはまる上位5件の資質が示される。
「アレンジ」「運命志向」「回復志向」「学習欲」「活発性」「共感性」「競争性」「規律性」「原点思考」「公平性」「個別化」「コミュニケーション」「最上志向」「自我」「自己確信」「社交性」「収集心」「指令性」「慎重さ」「信念」「親密性」「成長促進」「責任感」「戦略性」「達成欲」「着想」「調和性」「適応性」「内省」「分析思考」「包含」「ポジティブ」「未来志向」「目標志向」
ちなみに、僕のテスト結果は収集心、最上志向、学習欲、未来志向、内省
という形となった。全く持って意外性の無い結果。特に収集心は妻に時々「このCD棚と本棚の内容に何百万費やしたのか…」とあきれられるだけに図星だ。
以下に僕が該当した“強み”の説明を一部引用する。
収集心
あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。最上志向
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。学習欲
あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。未来志向
「もし・・・だったら、どんなに素晴らしいだろうなぁ」と、あなたは水平線の向こうを目を細めて見つめることを愛するタイプの人です。未来はあなたを魅了します。まるで壁に投影された映像のように、あなたには未来に待ち受けているかもしれないものが細かいところまで見えます。内省
あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。あなたが頭を働かせている方向は、例えば問題を解こうとしているのかもしれないし、アイデアを考え出そうとしているのかもしれないし、あるいは他の人の感情を理解しようとしているのかもしれません。
百戦危うからず…な感じに持っていくためには、自分を知るということが大きなポイント。著者曰く脳内回路はもう決まっているから、「別の強みの方が良いのに!」と泣き言をいっても手遅れ。ならば上記の強み、なるべく活かせるようせいぜい努力してみるとしようかな。
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