現在利用している状態のGoogle Reader
この前はToDo管理サービスRemember The MilkをFirefoxを使ってカスタマイズすることについてエントリを書いた(その1、その2)。同様に頻繁に利用するGoogle Readerも様々なアドオンなどを利用して使いやすく…またiPhoneでもByline(iTunes)によりGoogle Readerと同期させている。そうした僕の個人的なGoogle Reader利用状況についてまとめた。
■Firefox Greasmonkeyスクリプト
以前はGoogle ReaderのWebアプリをより便利に使うため、FirefoxアドオンBetter GReaderを利用していた。これは様々なGoogle Readerを便利に使うGreasmonkeyユーザースクリプトを1つにまとめて1つのアドオンにしたモノのようで、各フィードのFaviconを表示したり、フィードの本文(というか、その元ページを)iFrame内で表示したりしてくれるなどの機能がある。だけどiFrame表示も若干ウザく感じ始めてしまい、外すことにした。
ただしいくつかの機能は惜しいので元になったユーザースクリプトを探すことに。結果、以下の2つを使用している。
- Google Reader: Show Feed Favicons for Greasemonkey
- Google Reader - Colorful List View for Greasemonkey
上記のShow Feed FaviconsはまさにFavicon表示用スクリプトで、Colorful Listの方は各フィードをカラー分けして表示する機能のもの。この2つがあると、かなりGoogle ReaderをWebブラウザーで見た際に視認性が上がる感じがする。
[参考]
- Exclusive Lifehacker Download:Firefox拡張機能「Better GReader」でGoogle Readerをパワーアップ - ITmedia Biz.ID
- Google Reader&Firefoxユーザー必須拡張機能 「Better GReader」 | Google Mania - グーグルの便利な使い方
■Firefoxアドオン
Google Reader向けに活用しているForefoxアドオンとしては以下の2つがある。
Google Reader Notifierは以前にも話題にしたことがある。新着のフィードがあるとGrowlで通知してくれたり、Firefoxウィンドウ下部のステータス領域に小さく新着フィード数を表示してくれるもの。Google Readerに多くのフィードを登録しているとGrowl通知はウザいのでOFFし、今は主に新着数表示機能だけを利用している。
もう1つ便利はものにRead It Laterというアドオンがある。これはブックマークするほどじゃないけど(もしくはGoogle Readerで☆をつけるほどではないけど)、「後で読もう」と思うページやフィードにチェックをつけておいて、時間が空いたときなどに読む…という機能を提供するもの。一般のWebページでもこの機能は使えるけど、Google Readerでは各フィードに通常の☆アイコンに加えてチェックアイコンが追加表示されるので、後で読もうと思う場合にはチェックアイコンをクリックしておけばいい。詳しい使い方は以前のエントリを参照。
[参考]
■iPhone: Byline
もちろんiPhoneでフィードを確認するときにはByline(iTunes)を使う。既にiPhone用として多く話題になっており、既に使用している人も多いと思う。Google Readerと同期し、登録されたフィードをBylineで閲覧。
もちろんBylineで読んだものはGoogle Readerで既読になるし、逆も働く。またスターアイコンや、さらにはノートも同期するので、Bylineで読んで自分でノートを書けばGoogle Readerでも利用可なので、情報収集にフィードを使うには相当に便利。完全に手放せなくなった。
ほぼ自分の需要は満たされているのだけど、もしRead It LaterサービスがBylineと結合してくれないか…というのが、現在の一番の希望。
[参考]
- Phantom Fish - Byline - Google Reader on the go.
- Byline 2.0: Google Readerのユーザーが泣いて喜ぶiPhoneアプリ at ブログヘラルド
- Googleリーダーと連動するRSSリーダアプリ「Byline 2.0」 | iPhone.Walker
上記のように、僕の個人的なGoogle Readerの使い方について、一通り紹介してみた。まだまだ甘い点も多々あるのだろうけど、環境を整えた結果、Google Readerは普段の生活に欠かせないものとなった。RTMでもそうだったけど、これからのサービスはこうした様々なカスタマイズ用アイテムが出揃うか(そのために外部APIなどの技術面、そしてマーケティング面をいかに用意できるか?)というのが結構重要なポイントになっていくのだろうと考える次第。
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