2008/11/22

Google ReaderをFirefoxで便利に使う方法2つ

いままでRSSリーダーは基本的にMac、iPhoneの両方で無料のNetNewsWireを利用してきたが、思うところがあってGoogle Readerに切り替えることにした(このためiPhoneで閲覧するために有料のBylineに切り替えたりも)。

基本的にNetNewsWireでRSSフィードの閲覧という意味ではそれほど難があるという感じは無かったのだけど、Google Readerの星をつける(→自分としては後で読むステータス)機能と、ノートを書いておける機能…この2つがやはりイロイロ情報収集という意味で欠かせないかもしれないな…という気になってきたため、切り替えに踏み切った。

新着フィード確認のために時々Google Reader(もしくはiGoogle)にアクセスする…というのもおっくうな話なので、いくつか探した結果、現在利用しているのがGoogle Reader NotifierというFirefoxアドオンとなる。

このアドオンはFirefoxウィンドウ下部のステータスバーに小さく位置するモノで、未読の項目があるとアイコンの色がカラー表示され、未読件数が表示される…というカワイイもの。未読を見つけたらアイコンをクリックしてGoogle Readerを表示させフィードをチェックする。

そのGoogle Reader Notifierの設定画面が上図。アカウントや動作の設定のほか、チェック頻度も設定可能。またオプションで「通知ウィンドウの表示」をチェックしておくと、Growl経由での通知ウィンドウ表示もしてくれる。

ただ、ちょっと使ってみた感じだと、結構通知ウィンドウは頻繁に表示されてしまい、うるさい。僕がかなり多くのフィードを登録しているのがいけないのかもしれないけど、作業中などは目障りだったので、わずか数時間で通知ウィンドウは再びOFFにしてしまった(デフォルト設定ではOFFだった)。

上記通知ウィンドウ機能を使わなければ、Google Reader Notfierは必要に応じてGoogle Reader未読数を確認し、時間が空いたときにパッと見に行ける気軽なコンパニオンという感じで気に入っている。

もう1つGoogle Reader関係で言うと、同僚からFirefoxのサイドバーにGoogle Readerを表示させる手軽な方法の紹介を受けた。「Google ReaderをFirefoxのサイドバーに」で紹介されていたのだけど、まずiPhone用のGoogle Reader URLをブックマーク登録し、それをサイドバーに表示させる…という方法をとるそうだ。実際に行う手法は「Add a Google Reader sidebar - Mozilla Links」を参照した。

その同僚はiPhone用Google Readerだと文字が大きいので、別のFirefoxアドオンを離島してスタイルシートを適用して表示文字を少し小さくするなどしているそうだ。個人的には少しの間試して、結局普段は使わない状態になっている。いつもRSSリーダーが横にあると、やはりそちらの方ばかりを気にしてしまうから。まぁ、必要に応じてOn/Offすればよいのだけれど。

ということで、いろいろ試したあげく、現在は単純にGoogle Reader Notifierだけを使ってGoogle ReaderでRSSフィードをチェックするというスタイルに至っている。