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2009/05/06

今後の本ブログの更新について

更新が滞っていて申し訳ありません。
以前にMacを使ったライフスタイル…という感じでブログを更新していた時と、状況が変わり、独立して仕事をする準備に関心が移っています。実はそれに関する「助走期間ブログ」というモノを書いていたりします。こちらは直接MacともiPhoneとも関係無い内容、仕事に関係してくる多いのですが、よろしければ時間がある際にでも覗いてください。

本ブログは今後も継続しますが、エントリの頻度は低くなるかもしれません(週1〜2回程度?くらいを考えています)。プライベートの立場で単純にMacBookつかうと楽しいよね…とか、iPhoneのこんなアプリやアクセサリ面白いなどの話を書く場として使わせていただければと思います。

2009/05/03

MacBookの冷却について気になりだした

ゴールデンウィークという事もあり(?)、日中に自宅でMacBookを利用する機会が非常に多い。また、今回のゴールデンウィークは気温も高めで晴れていることから、室内の気温も高め…特に自室は熱がこもりやすい事から日中で30度、夜間でも冒頭の写真のように27度くらいという状態

この状態だとMacBookを使用しているときは、ファンが常に回っている事になる。これはMacの動作がおかしくなるのでは?と少しビクビクする事、そして何よりもファンが高速で回っている音が注意力を散漫にさせる。

現在、これという解はなく、これからどうすれば良いのか?といろいろ考えている。そういえば、現在使っているMacBook Unibody Late 2008は、昨年の秋に登場したものなので、夏にはどのような感じになるのか?冷却をどうするのか…やはりネットでも情報は薄い。これからイロイロと嗅ぎ回って、どうすれば良いのか、考えなくてはいけないなぁ。

2009/04/21

目覚まし

本日はMacやiPhoneなどの話題から離れて目覚ましについて。現在、個人的に生活態度改善キャンペーン実施中…なるべく6時には起床して、朝食後にウォーキングを行うようにしている。しかし、長年の夜型の習慣の殻を破るのはなかなか大変なもので、朝の目覚めは決してスッキリいかないのが悩みになっている。

上記に掲載した写真は、その一筋縄ではなかなか起きない僕を叩き起こすための目覚まし時計達。左の写真の目覚ましは深沢直人デザインのブランド「プラスマイナスゼロ」のモノ。非常にコンパクトで、ベッドから一番遠い本棚に置いてあり、これを止めるにはベッドから確実に出る必要がある。

右の目覚ましは、ガジェット系でも以前話題になったナンダ・クロッキー。こちらは、目覚まし音がかなりランダムでしかもうるさい。その上、起きないと走り回る…というかなり凶暴な代物 - 目覚まし界で“目を覚まさせる”という機能では、なかなかイノベーティブなところが気に入っている。これを止めるには当然ベッドから出なくてはいけないし、寝過ごすのは至難の業と思われた。

これだけあれば、まず大丈夫だろう…と思ったのだが、敵(つまり自分)はなかなか油断のならないヤツのようで、ほぼ意識の無い状態で2つとも止めてまた眠る…という攻撃をするのには、我ながら呆れている。仕方が無いので、なるべく寝る前に置き場所を毎回変更するという方策を行って、少しはマシになった次第だ。

一方で、いきなりショッキングな音で目を覚ますのは、睡眠の質とか脳の働きの面で良く無い…という調査結果もあるらしい。現在考えているのはiPodなどでまずは音楽を流して、浅く覚醒させ、それでもしぶとく起きない場合には上記の目覚まし時計による波状攻撃…という2段構えにしようというアイデアだ。さて、どうなることか。また改めて報告することもあると思う。

2009/04/06

更新(ちょっと)お休みのお知らせ

今晩から地方に行き、5〜7日、ブログの更新を休ませていただきます。
大変恐縮ですが、其の後再会しますので、それまでちょっとお待ちいただければ幸いです。

よろしくお願いします。

2009/03/31

アナログでもメモを取る

普段から何か思いついた事があると、必ずメモを取るようにしている。もちろんiPhone版Evernoteも活躍中。それでもサッと何か思いついた事をすぐ、場合によっては図入りでメモしたいという場合は、“紙とペン”を使うのが一番早い。

現在僕が使っているのがAssist Onで手に入れたYMSK革製メモホルダー。これにRhodiaのメモブロックとNAVAのペンを入れて上の写真のようにして使っている。全部でちょっと大きめの名刺ケースくらいのサイズなので、ちょっと外に出る時、もしくは家でウロウロしている時でもポケットに常時入れておいて、何かあればすぐにメモできる。意外に近所に煙草を買いに行く途中に、面白いアイデアが出たりするからメモ用セットは必ず持ち歩くようにしている。

もちろん革ケースなど使わないでもOKなのだが、それなりの値段がすると“置き忘れにくい”という事がポイントと思う。せっかくメモしても無くしたら何にもならない。また、このケースは本来名刺を入れる部分も含めれば3つメモを入れておくスペースがあるので、ちょっと分けておきたいときには便利。

尚、紙とペンでのメモは、あくまでも僕にとっては暫定的。何かアイデアをメモしたら、隙がある時もしくは帰宅時にEvernoteなどに入れておくようにしている。文字をちゃんと入力しておけば検索性が確保できるし、紛失も防げる。仮に日本語OCRがちゃんと動けば、これがもっと機動性が上がるのだけど…というのが目下の願い(英語圏の人はそれを堪能しているんだなぁ…)。
いずれにしても、現在はアナログメモ+Evernoteのハイブリッドでメモをしており、最終的には全部のメモがEvernoteに行くようになっている。これがベストでは無いけど、僕にとってはコレでなかなか上手くいっている。

2009/03/02

“満足できない”症候群 対処法

Zen Habitsのエントリ、10 Ways to Beat the “Can’t Get No Satisfaction” Syndromeを読んだ。“満足できない”…日々面白いこともなく、モチベーションが湧かない…そんな際の対処方法について、同Blogライタの個人的な経験も踏まえ、10のポイントを挙げている。経済状況、会社の状況などから、個人的にもイロイロとネガティブになりそうな気分…とは言え、このままじゃいけない。これから次の何かしらのアクションを行う際にも、何かしら参考にしたいと思って同エントリの内容を以下に簡単に書いてみる。説明は超訳 or 自分で把握した内容。

1.小さいポジティブな変化を起こす
例えば、何か体に良い食べ物をとる習慣…など、それほど“大きくない”、何か良いことを試してみる。あんまり大きいことをするには“モチベーション”が必要なので、ローキーな時にはまずは小さなスタートから。

2.ネガティブな考えを消す
ネガティブ・シンキングはモチベーションを高める際の大敵。ネガティブな考えをすれば、考えは後ろ向きになる。これを消し去る努力がとても必要。

3.物事の素晴らしい側面を見る
2番の項目をひっくり返した内容かも。いろんな事の良い面を見るようにする。何でも良い面と悪い面の両方がある…なら、良い方をもっと見るようにする努力が大事。

4.運動する
すべての人がスポーツやエクササイズを好きなわけじゃない。でも、運動するとやはり気分が良くなって落ち込んだ気分にならない。ポジティブ・シンキングできるようになる。

5.愛する人に感謝する
恋人でも配偶者でも、両親でも、親友でも…誰かしら愛する人はいるはず。そうした人たちに対して感謝する気持ちを持つ。

6.情熱を追いかける
何か夢中になれるモノに、もっと熱中する。Blogを書くことかもしれないし、全然別のことかもしれない。夢中になれるものが無ければ、それを時間をかけて探すことになるかもしれない。でも手間をかける甲斐はあるはず。

7.エキサイトしている人たちと話し、仕事する
これは本当に効果があると思う。自分が今やっている事に夢中になっている人たち、熱意を持っている人たちと一緒に仕事をする機会、話す機会を持つ。冷めた人たち、シニカルな人たちと一緒になると、自分もネガティブな影響を受ける。

8.充電する時間を持つ
カリブやグアムにいく必要は無いけど(もしいけるなら、それは素晴らしい!)、自然の中でリラックスして、何もしない…そんな充電期間を持ってみる。帰ってくれば、別の視点ができるかもしれない。

9.フィードバックを得る
Blogがあればいろんな人の意見を聞ける。もしBloggerじゃなくても、同僚や友人、家族顧客などからの意見を聞いてみる。ネガティブな内容なら“カイゼン”のネタにすれば良いし、褒められたなら喜んで、感謝するようにする。

10.他の人を助ける
宗教家じゃないけど、ボランティアなど他の人の助けになるようなコトをしてみる。誰かの助けになれると、自分自身ももっと良くなったと感じる。

上記はあくまでも、ある米国人ブロガーの意見ではある。何か自己啓発セミナーっぽかったり、宗教の訓示な感じもするかもしれない。そう考えるなら、それだけ昔からある人生をポジティブに過ごす方法のクラシックなのかも。

僕が一時期ネガティブな感じのダークサイドに落ちたとき、ライフスタイルの“カイゼン”として行ったのは(1)部屋の大掃除、(2)徹底的な整理整頓、(3)Blog開始、(4)読書などによる勉強の強化…といったところ。上記にも当てはまるモノがありそうだ。また、無職(笑)になった際は息抜きとしてちょっとした沖縄旅行を考えている。そういう事も必要なのかもしれない。

2009/02/28

ライフハック→ポジティブに生きるネタ


Explosion of positive energy by Łukasz Strachanowski

個人的な雇用の状況は残念ながら、あまり思わしくない感じ。あと半月ほどすれば、無職突入という笑えない状況。今まで大車輪で働いてきて、いきなり関わったプロジェクトの結末も見ずに脱落…という結果になりそうなのは正直不本意ではある。

そんな状態なんだから、からライフハックというかGTD的な“仕事の効率化”に関心を持つより、他にもっとやる事があるだろう…次の仕事の当てを探すとか…とは思う。だけど求職とは別に、そうしたライフハック的アイデアを収集する事自身が楽しいし、日々のチューンナップされているという感じがする。

今回、勤務先はアレな感じになりそうだけど、僕自身は全然OKな感覚を持つ。なんか、実生活でライフハック的な事を考えたり、取り入れたりしてからは激しく“ポジティブ・シンキング”だ。場合によっては求職ハックネタなどいろいろ試して、効力をレポートでもしようか…そんな事を考えながら検索でそれっぽい内容を漁った中で見つけた内容が以下。

結局LifeHackを求める人が欲しているのは「モチベーション」なのだろう。

日々の忙しいクソったれな状況の中でもポジティブに生きるための糧として、LifeHackを探そうとしている。私自身の考えだが、「ハイパフォーマー」と呼ばれる人たちにはこうした何気ないTipsを見つける能力が備わっているのではないかと考えている。

最近LifeHackという言葉が一般的になってきて、これはどうかなーと思えるものも正直存在するように思う。それでも、日常に楽しさを見出す能力を高めていくことはすごく大事なことだと、私は思う。

ライフハックによってビジネスマンは幸せになれるか?

多分、そういうことなのだろう。単に仕事や生活の効率化が目的…というよりは、それ自身が時には“下らない”事も少なくない日常を、楽しいモノにしてくれる一種の趣味と考えた方がいいかもしれない。

ユーティリティーを集めたり、周辺機器を手に入れてて自分のMac環境をチューンしていく…そんな感覚をライフハックによって「実生活でも」行っていくのは、単純に楽しい。効率化というのはある意味方便かもしれなくて、つまらなかったり、ツラいと感じてしまう日常が、あたかもいくつかのTIPSによって「Mac環境をいろいろチューンしている感じ」で楽しめる事、それが少なくとも僕に取って本質的なライフハックの一番のプラス要因なんだろう。

2009/02/26

Dead End?

2〜3日、ブログの更新が空いてしまった。実は、勤務先がある会社に吸収合併する運びに…そして合併前に大リストラ大会という、かなり“いまどき”な出来事が突然訪れたことによるもの。ちょっと前まで、不景気による雇用カットは半分他人事…というか、そこまで酷くはならないだろうとタカをくくっていた自分自身を反省する次第。

今後は現状より悪い条件で合併先に勤務できれば良い方で、半分以上の確率で“整理解雇”される…という身の上となった。現状は“就職活動”をするには中々多難な環境だが、まぁこうなったら“なるようにしかならない”ということだろう。

アップル創業の例を見ても、業界を変えるようなことは不況のさなかに起きている。景気が良ければ、敢えてリスクを取って何か違うことをするよりも、素直に景気の波に乗っていればそこそこイケる。ところが、不況時はこれまでとは違ったベクトルで進まないといけない…という圧力がかかるし、業界の序列から下手をすれば構造まで変わる。そういう時になんらかの逆にチャンスがあるかもしれないとは思っている。

今回の出来事で仮に生き残ったとしても、やはり単に“企業に勤めている”というだけでは、また何かしらの「受動的な」荒波に遭遇することはあるだろう。これからはやはり会社員の身分であろうと、何らかの独立をする場合であろうと、自分で能動的に動くという方向を模索することを、もっと考えていかなくては行けない。

2009/02/19

セカイカメラ - iPhoneによる拡張現実

TechCrunchなどで大きく話題になったことが始まりとなって、最近いろいろなところで噂を聞き、気にはなっていたセカイカメラ。ようやく動作するデモが公開され各所で話題になっている。

「セカイカメラ」は、位置座標情報をアドレス代わりに使い、「エアタグ」と呼ばれるデータをインターネット上にある専用のサーバーからダウンロードして閲覧するというサービス。同社ではエアタグのイメージとして「iPhoneをかざすと見える魔法の付箋」と紹介している。エアタグは店舗や企業が看板代わりに使えるだけでなく、一般ユーザーを含めて自由に投稿できるなど、オープンに運用される。

…とあるように、セカイカメラはある風景でiPhoneをかざすと、それに関する説明や別ユーザーが残した感想など様々な情報を引き出すことができる、現実とネットのマッシュアップと言えるような仕組み…かなりSF的なもので、ワクワクする。拡張現実の1つとして解説されることもある。一方、「本当にできるのか? どうやって作るのか?」という疑問も多く言われてきていた。

専門家パネリストは、Tonchidotが使っているテクノロジーについて今まで全く聞いたことがない点に懸念を示した。また戦略的にいえば、このサービスの究極の目標は全iPhoneユーザーのために全世界をタグづけすることにあるわけだが、どうやってこれを達成するのかも大きな課題だ。

いろいろ懸念もあったようだけど、今回RoomsというイベントでSoftbank協力のもと、ようやく動作するデモを見せる状況になったことで、この仕組みの実現性が証明されたし、ある意味これからトライしなくてはいけない点も見えたようだ。Nobilog2記事では下記のように説明されている。

セカイカメラの最初のバージョンは、 VAIO type Pなどでも採用されている、「PlaceEngine」の技術を使って半径5メートルほどの精度で位置を特定し、その位置に関係するエアタグを、(iPhoneに電子コンパス機能がないので)まずは方位無関係で表示し、向きは指でフリック操作をして手動で合わせる、というシンプルなしくみ。 (その代わり、向き合わせ用のランドマークをたくさん登録した、ランドマークレイヤーを用意しようとしているようだ)

というように、まだ本格的にやりたいことの3%しか実現していないそうなので、これからどうなるかは未知数なんだろう。ただ、無理と言われていたにも関わらず、少なくとも「コンセプトを証明する」レベルのデモが出来たことは素直に賞讃したい。Android上で動いている試作版は、電子コンパスを使って位置合わせもちゃんとできていることなどもNobilog2で書かれていて、「もしかして将来はSFのようにスカウターを付けて現実とネットのマッシュアップをするのが普通になる?」そんな妄想もしてしまう夢のあるシステム。もしうまくいくようなら大バケするかもしれない…そんな期待を持ってしまうモノだ。

2009/02/18

作業集中のためにノイズを聴く

勤務先や自宅などで何かに集中したいと思っても、周辺雑音が気を散らすことは多々ある。対応として耳栓を使う、ヘッドフォンで音楽を聴く…ということをよくする。だけど、音楽はそれはそれで注意力を散漫にする原因になりそうだし、何か方法を模索していた。

クラシックを聴く…なども試したけど結論から言うと、僕にはノイズというかアンビエント・サウンドが割合良い感じだった。これは元々Mac画面の他の視覚情報を遮断するソフトを探していた際に(参照:Isolator, Menu Eclipse - 様々なアプリで集中できるようにする)TidBits日本語版の記事で紹介されていた方法。視覚のほか聴覚も使って集中できる環境を作るということに興味を抱き、いろいろと試してみた。

そうしたノイズやアンビエントサウンドを提供するサービスは検索してみるといくつかあり、いくつか試してみた。結果としてはTidBits記事で紹介されていた1ファイルあたり$10以上もするWhitenoise MP3s.comで提供されているものに落ち着いた。

記事中にもあるけどノイズや背景音MP3ファイルとしては高額とは思うのだけど、無償で提供されているものなどは短いノイズをループさせている場合が多く、途切れ目が聴こえてしまったりし、一度気になると落ち着かなくなってしまうことが多かった。結局一番最初の同サイトに戻ってきた。現在、同サイトで提供されているアンビエントサウンドのうちSleepy Jet InteriorとAutumn Windsの2つのファイルを購入…iPhoneに入れて集中が必要な際には作業中に聴いている(カナル型イヤホンを使い、外部サウンドはシャットアウト)。

他のノイズ/アンビエントサウンド提供サイト

エンボディチェアが気になる…

良い椅子が欲しい…と最近特に思うのは、やはり年のせいもあるんだろうか。強烈な腰痛などのトラブルは幸い経験していないが、微妙に腰が重い、肩が凝るなどの疲れやすさは次第に強まっている。

本日Gizmodoニュースで目にしたのは名作アーロンチェアでも有名なハーマン・ミラー社の新作“エンボディチェア”。プレスリリースによると、この椅子のデザインはアーロンチェアのデザイナーが深く関わったとか。

エンボディチェアは、身体の自由な動きをサポートし、脳の活性化を促す初めての高機能ワークチェアです。デザイナーは、高機能ワークチェアの象徴的存在となった「アーロンチェア」のデザイナー、故ビル・スタンフ(Bill Stumpf)と、事務所のパートナーであったジェフ・ウェバー(Jeff Weber)です。

Gizmodo記事などで座り心地などについてかなりベタ褒めなので、かなり気にはなる存在。ただし、この椅子は価格もかなりのもので、211,050円〜253,050円と、このご時勢にそう気楽に手を出せるような代物でも無いようで、自分が使うという意味であまりリアリティは無い。

それでも、この椅子は「パソコンなどテクノロジーに囲まれた現代の作業環境」を念頭にアーロンチェア関係者が出したデザインの回答ということのようで、興味は尽きない。いちどショールームまで足を運ぶことはしてみようと思っている。

2009/02/13

クラウドを見据えるIBM


big blue shadow by leff

昨年に「もうすぐクラウドが当たり前、SIerは“終了のお知らせ”?」というエントリを書いた。IBMが現在の業績にも関わらずクラウドコンピューティングが当たり前の時代を見据えて大量リストラを行ったというネタが元。

実際にIBMはクラウドコンピューティングをターゲットに、いろいろと駒を進めているようだ。TechCrunchエントリ「IBM、Amazonのサービスを用いてマイクロソフトのクラウド戦略対抗を狙う」では、AmazonとWebサービスで提携するという内容が掲載されている。

つまりIBMはAmazonをクラウドコンピューティングのサプライヤーとして利用し、既存利用者がクラウドコンピューティングにシフトしやすいように、価格設定もわかりやすいものとするということだ。

…ということで、今回の提案はドラスティックにクラウドに移行できない(IBMによるITシステムを導入してきた)大企業が、段階的にシフトできる手法を仕込むという事なんだろうね。

また、同じようにTechCrunchエントリ「IBMとJuniper Networksがクラウドコンピューティング市場のシェア拡大を目指す」でクラウドコンピューティング関連の新製品を出す…という話、そして記事中でもIBMのクラウド分野への傾倒ぶりが書かれている。

大企業の顧客はビジネスを効率化するための経済的に有利なソリューションを求めている。もちろん、セキュリティや強靱な堅牢性および柔軟性を犠牲にせずにだ。クラウドコンピューティングは、IBMの本来の強みを有効に活かすことができる。

大企業IBMの変わり身の早さには、良い意味でかなり呆れる。ハード部門を大胆に切り捨てて、サービス中心のビジネスに切り替えたのがつい最近。そして企業内IT投資というのがもう下り坂と見越して、すぐにクラウドにシフトする…だから自社もその方向性を積極的に選択し、業績が良くても先行して組み替えのためのリストラを敢行する…というヤリ方は、頭がキレるというか怖いというか。

2009/02/04

社会的規範/市場的規範

51-4KbAnQOL._SL160_.jpg本自身はまだ読んでいない(週末の読書候補?)。ブログ「モチベーションは楽しさ創造から」のエントリ「金の為に仕事をする」と思わせれば思わせるほど、高コスト体質になるで紹介されていた内容について思うところがあったので紹介。

前記ブログの紹介でなぜ楽しみでやっていたことが、報酬をもらうようになると楽しくなくなるのか?として、僕らが「社会的規範が優勢な世界」と「市場規範が優越な世界」という2つの世界を同時に生きているというのです。ということだという。

前者は家族、友人、恋人のような、単純な対価を求めない関係の世界。後者は「市場」というようにビジネスライクな世界という事。だから会社が小さいときはまるで家族のようなカタチとなり、彼らにとっては残業や日曜出勤は、「社会的規範が優越な世界」の行為だったのが、会社規模が大きくなるにつれ規範が「市場」にとってかわる…使う方も使われる方もコスト第一の若干殺伐とした関係になるって感じかな。

実際、面白いベンチャーなどの小規模企業が、成長して段々とつまらない、そこいらへんの普通の会社になってしまうというコトは「世間によくある話」だったりもする。逆に上記の話を読んで、“社会的規範が優勢”の世界をどう取り入れるか?など考えていると、「あぁ、小売りなどはもうやっているな」と考えたりする。

以前に読んだ高級車のトップセールスマンの話。セールスマン氏は顧客と営業の関係じゃなく、顧客間のビジネスを取り持つなどいろんな形で常に密接な関係を持って、その中で車を販売している…っていう内容。そうなると「市場」としてのどれが安いとか、コストパフォーマンスが良いというのと別次元で、仕事が動くというコト。

そこまでいかなくとも、僕自身ある行きつけの洋服屋からは手書きの挨拶が折に触れ届いたり、話もよくするし、好みやサイズも分かってくれている(好みそうなモノが入荷したときだけ手紙もくれる)。そうすると錯覚とは知りながら、やはり必要があれば、仲が良くなったその店を優先してしまう。実際そういう接客態度を教育している店は結構あるようだ。

コストパフォーマンス優先の安売りならマニュアル的合理性の対応→市場的規範、だけど、ある程度以上の品物を扱ったり、ニッチな商品なら顧客とのもっと親しみのある関係を作る→社会的規範ができるようにしていく…というのがうまいヤリ方ということかな。

スチームパンクなiPhone設計図Tシャツ

Gizmodoにダ・ヴィンチ風のiPhone Tシャツとして紹介されていたモノ、あまりに気に入ってしまったので、iSteamPhoneに速攻で昼休みに注文した。シャツと海外送料合計で$27 --- 請求金額は2,471円也(こういう時には円高が嬉しい)。

図柄は単にiPhone設計図っぽいというだけでなく、よく見てみるとiPhoneの中身が電子部品じゃなく、機械式になっており、動力は蒸気(笑)…とスチームパンク仕様になっていて面白い。

ちなみに、いままでは現実仕様のiPhone分解図Tシャツを売っていたらしいけど、今回のiSteamPhoneの方が全然カッコ良い。尚イラストレーターのサイトもTwitterで紹介されていた。特にiPhoneとかMac絡みではない。アメリカの現代サブカルチャーな匂いが結構する作風だった。

2009/02/02

ビデオカメラ分野でもローエンド浸食。

キャズムを超えろ!に掲載のエントリ「家電業界内部から見たCES2009雑感 その2」にて「ソニーの"Flip潰し"はビデオカメラ市場にどんな影響を与えるのか」という内容があった。

今アメリカで売れているビデオカメラは、SONYやPanasonicじゃなくAiptekやFlipといったメーカーの品。それなりの画質で低倍率ズームしか搭載しないが、HD(720pや1080p)の動画が撮れて小型軽量、PCフォーマット(MOV等)だからYouTubeにもさっとUPできる、というシロモノ。
こういうパターンにはまると、大手家電メーカーは「ツブシ」と呼ばれる商品を突っ込んでくる。目標価格と目標スペックだけを置いて企画し、儲からなくてもいいからその市場を潰すための商品。

…日本にいると実感がわかないのだけど、国外では有名メーカーのビデオカメラだけでなく、Flip Mino HDのような安価でHD解像度(720p)を撮影できるカメラに人気が出始めているとか…実際“ネタフル”や“みたいもん”では海外からそうした機器を手に入れてのレビューが掲載されている。

ビデオカメラは、以前なら光学、メカ、電子の3つがキッチリ作れないと製品化できなかった…つまり垂直統合できるような大会社だけが生産できるモノだったのに、いまではすっかり内部がデジタルに移行したらコモディティ化。PC同様に水平分業でチップやレンズを買って、組み立てれば、はい製品化…メディアがメモリになって、動画処理チップも…という具合に汎用部品も多く手に入る。ネットブックと同じように、これもビデオ機器分野のローエンド破壊かな。

現在FlipなどはPCとの親和性がウリとなっていて、YouTubeなどへのアップロードやPCでの動画編集なども簡単。Flip MinoやSony WebbyはMP4コンテナのH.264 CODECだから、QuickTimeなどですんなり開く事のできる形式。(サンヨーXactiもMP4/H.264)。

これに対してビデオカメラ界では現在AVCHDが幅を効かしているほか、デジカメでのビデオ撮影でもAVCHD Liteという規格も登場…これらはPCやMacで扱うには若干面倒なフォーマット。見るのにビューアーを選ぶし、YouTubeへのUPも一旦変換をする必要があったりする。MacやPCで動画を活用するには若干敷居が高い(MacでのAVCHD対応方法はこちらを参照)。
新しく登場したデジカメ用AVCHD Liteは「AVCHD対応家電製品と親和性が高い」という触れ込みなのだけど、なんか家電世界への囲い込みっぽいなぁ…と思ってしまう(邪推?)。

もちろん現時点でも家電の世界で閉じていた方が全然使いやすい…という層はいる訳で、当然そうした人たちにとっては家電世界の方が良いのだろう。でも、これからドンドンとデジタルネイティブは増えてくるわけで、あんまり変な守りっぽくしていると、ある時スコーンとひっくりかされる可能性があるんじゃないかな?(iPodの例しかり)。メーカー様、「ジレンマ」はわかるけど、克服してくれないといつの間にか干上がっちゃうかもよ?

2009/01/31

Macでのファイル管理…自分のやり方

どのように書類を管理するのか?っていう事については、パソコン内も、現実でもいろんなやりかたが提唱されており、コレが正しい…っていうよりは、自分に(そして自分の仕事に)あったやり方を見つけるしかなんだろうとは思う。本エントリは、僕の自己流によるMac内での整理の仕方。基本的にはこんな感じにする。

  • ABCごとのフォルダを「ファイリング」以下に作って、そこに各プロジェクト用フォルダなどを作る。
    (普段はこれを利用)
  • プロジェクトフォルダが上に来るように内部のフォルダを時系列で並び替えるスマートフォルダを使う。
  • 同様にフォルダ分類に関わらないファイルの時系列並び替え用スマートフォルダも用意。

ABCごとのフォルダ


ABCごとのフォルダを作って、その中にフォルダを入れていく…原始的な分類。

まず基本的にはABCごとにフォルダを作って、その中に各“プロジェクト”ごとのフォルダを作り、整理する…というやりかた。GTD入門書「ストレスフリーの整理術」で紹介されていた方法、そのまんまをMacに持ち込んだということになるのかな。

本当に単純なんだけど、リアルなフォルダ分類とMac内の分類がある意味シンクロしているので、使いやすいと感じる。ちなみに“あいうえお”順よりプロジェクト名が英語の場合も多いので、ABC順の方が個人的には使い勝手が良い。


スマートフォルダ機能を使って、ファイリングしているフォルダだけを時系列で並べる。

ファイリングされているフォルダを時系列で並べる

基本的にはABC分類なんだけど、場合によっては内容を時系列で並び替えしたい時もある。その際にワンタッチで使えるようFinderのスマートフォルダを作ってある。ファイリングする親フォルダ内部のフォルダのみを検索するという条件…。

ただそれだけだとA,B,Cなどの分類用フォルダも入り込んでくるので、分類用フォルダにはラベル色を付け、各プロジェクトには色をつけないようにしている。そして検索時にはラベル色が設定されていないフォルダという条件も加えてスマートフォルダを作成する。

また、確実に時系列リスト表示にさせるために、作成したスマートフォルダの「表示オプション」で「常にリスト表示で開く」を入れておくと使い勝手が良い感じ

書類(ファイル)を時系列で並べる場合


同じようにして書類単位で並べるスマートフルダ。

内部のファイルを時系列で並べる場合には、種類が「書類」であるとの検索条件を設定してスマートフォルダを作れば良いだけ(ラベル色など関係無し)。作ったスマートフォルダはやはり表示オプションで「常にリスト表示で開く」をONにしておく。

スマートフォルダの時系列並び替えは補助的で、基本的にはABC別フォルダで結構うまくいっている。またこうした「ファイリング」はDropboxで同期するよう設定してあり、どこでも取り出せるようにもしている。

iPhoto '09の顔認識はオムロン製?

TUAWエントリ“iPhoto '09 uses face detection package from Omron”にiPhoto '09顔認識技術はApple謹製ではなく、オムロンのOKAO Visionではないか?という内容が掲載されていた。

開発ツールでFaceRecognitionManagerなどの顔認識に関連した部分をチェックすると「OKAO」という文字列が見られたことからの推測のようなのだけど。日本のデジカメやプリンタといった機器では顔認識が、かなり当たり前のように使われだしてきている感があるけど、Appleのソフト…という若干意外な場所でも活躍し始めたということかな。

ちなみにOKAO Visionはすでに携帯でも利用できるという記事もあり、日本の携帯はもちろん、もしかするとiPhoneに搭載される…ということもありうるかもしれない。

2009/01/28

ネコ認識?

iPhoto '09で新しく搭載されたFaces --- 顔認識機能では、人間だけでなくネコもちゃんと顔認識するらしいという件が話題になっている(Appleブースで尋ねた際には動物の顔は認識しないとの返答だったらしいが)。

果たしてiPhoto '09でどこまでネコ認識ができるのかは定かでないのだけど、世の中には実際に人物認識では無く、写真からネコ認識を行うことに関する研究論文が存在するのを、たまたま目にする機会があった…しかも研究しているチームには中国のMicrosoft研究部門が絡んでいたりする。(以前は無料でMicrosoftサイトで読めたのだけど、現在は有償の学術論文配信サイトのみ)。

僕も家にネコを飼っているし、写真も正直大量にある(もしかすると人間の写真より多いかもしれない)。ネコ認識機能が登場すればかなりのヘビーユーザーになること確定と思っている。他にも山のようなペット写真を持っている人は少なく無いと思う…これはひょっとするとニッチではあるけど、ちょっと面白いジャンルかもしれないと真剣に思ったりもする。

2009/01/26

PCパワーはもう十分…?


netbook by -eko-

クリステンセンの“イノベーションのジレンマ”絡み…ローエンド破壊型イノベーションのことをまたしても書く。「常識じゃないか!」という方は笑ってスルーして欲しい。

Economistの記事「Less is Moore」があるところで紹介されていたので読んだ。今までパソコンの世界は「同じ値段でもっと機能や能力がアップ」することが望まれていたのだけど、今は「同じ機能・能力でこれまでより低価格」の方に関心がシフトしてしまっている…という現状を解説している。

PCは安価なネットブックでOKだし、ソフトウエアはSalesForceなどのネットでよくなって来ているという事だとか。

※ちなみにタイトルのLess is “Moore”は「ムーアの法則」のムーアさんと、Less is moreって言い回しをかけているってことね。


“イノベーションのジレンマ”で描かれた、ローエンド破壊の概念図

このネットブックとクラウドの2つは、どう頑張ってもこれからのトレンド…もうそんなに立派なPCを持つ時代じゃない…そしてこれらは典型的な「イノベーションのジレンマ」のローエンド破壊だなぁ…という話を以前にも書かせてもらった。

イノベーションには従来製品の改良を進める持続的イノベーションと、従来製品の価値を破壊するかもしれない全く新しい価値を生み出す破壊的イノベーションがあるが、優良企業は持続的イノベーションのプロセスで自社の事業を成り立たせており、破壊的イノベーションを軽視する。

優良企業の持続的イノベーションの成果はある段階で顧客のニーズを超えてしまい、顧客はそれ以降においてそうした成果以外の側面に目を向け始め、破壊的イノベーションの存在感が無視できない力を持つようになる。

他社の破壊的イノベーションの価値が市場で広く認められた結果、優良企業の提供してきた従来製品の価値は毀損してしまい、優良企業は自社の地位を失ってしまう。

以上はWikipediaからの引用。まさに、今現在進行中の最新事例。そしてネットブックに対して微妙な立場を取る国内などの有名メーカーのジレンマ、例えば最近話題のVAIO Type-Pが“ネットブック的”企画意図が見え隠れしながら、AV機能などの微妙な機能を追加してどこか吹っ切れていないのも、市場の価値基準を変えるネットブックにコミットしてはマズい…などいろいろと思うところがあるからなのかも?と勘ぐってみる。

でもそこで(利益率が低いなどの理由で)逃げちゃうと、イノベーションのジレンマ - ローエンド破壊で、いずれ撤退…もしくはニッチ市場で細々と生きる、という憂き目になるような気がするのだけど。なかなか舵取りは難しいんだろうな。

そういえば、Mac、そしてAppleも同じように既存優良企業側の立ち位置。個人的にAppleはMacにおいては機能、速度以外の使う上での快感という別のベクトルをどんどん持ち込む事で市場ニーズをもっと上に持ってこようと努力している印象。そして全然別の、まだニーズよりも遥か下の能力しか無いスマートフォンにiPhoneで参入したことで、まだ飽和しない別の市場にうまく軸足を移せたと正直感心する。

とは言えスマートフォン分野もPalm Preなど新たな敵がゾクゾクと出てくる新興市場…これからどんどん激しいバトルが始まっていくんだね。外野で見ている分には面白いんだよね。

2009/01/24

ORIGINS Peace of Mind


気分をスッキリさせるためのアイテムをいろいろ探している。仕事をしていて“どーにも乗らない”という状態、タルい状態になってしまう時ってどうしてもある。即物的な解消アイテムとして、ライフハッカーなどで紹介されていたオリジンズのPeace of Mindを買ってみる事にした。

結論から言うと、まず最初に使ってみたところ、「いやぁこれは気持ちがシャッキリして良いものだ」ということ。爽快な気分になる。同記事ではないけど、これを女性だけに使わせておくのはもったいない。

ますモノを手に入れて、首筋やこめかみをこのジェルを使ってマッサージせよ…と説明書に書かれておりその通り実行。なんかスースーする空気が目にも入ってきて、まずシャキっとした気分に。その後もミントの香りがずっと動くたびにしてリフレッシュ効果はかなり高いと思う。あぁ、なんかスッキリサッパリ。
是非ダレがちな月曜日の職場に持ち込んで、特にダルくなる午後にでも活用してみようと思った次第。

Peace of Mind入手の最大の難点は、上記記事にもあるけど、大抵オリジンズの店がデパートの化粧品フロアにあり、入りにくい気分なこと。とは言え店員さんは(マニュアル通り?)親切なので、男一人でノコノコ行って恐ろし目にあうことは何も無いと思う(多分)。

ちなみに2月6日〜数量限定で価格も若干お得な2倍サイズのPeace of Mindが限定発売されると案内された。もし利用頻度が高いようなら、購入も考えてみようかな(まんまと術中にハマり中…ということか?)。