2009/05/01

MX Revolution故障! 急遽Targus Bluetooth レーザーマウスを入手

今朝Macを使おうとしたら、いきなりロジクールのMX Revolutionが動かないというおかしなことになった。充電用クレードルに置いても赤いランプが点滅するばかりで一向に充電しない状態に…結局このマウスは修理ということになり、その足で手に入れてきたのが、Targus Bluetooth レーザーマウスだ。これを入手するに当たっては、

  • アダプタを必要としない無線→つまりBluetooth対応なこと
  • 電池式でいざとなればコンビニで電池が手に入ること
  • Mighty Mouseのように掃除トラブルが無いこと
  • デザイン的にシンプルなものであること

上記3点を満たすものという点で、Targusの製品に落ち着いた。なお、今回はBluetooth接続のモノを試してみたいという気持ちが非常に強かった。MX Revolutionで一番不満だった点が無線レシーバーの存在。USB端子を1つ塞ぐこと、そしてレシーバーが大きいという点だったことが動機だ。なお、上記4点の条件のうちデザイン面に関してTargusがそれほど合格点とは言いにくい…消去法で選択した結果だったりする。

実際にTargusのマウスをMacにマッチングさせて使ってみた。システム環境設定のBluetoothで「+」のボタンを押して新規追加すれば、後はアシスタントに従うのみで使用開始に手こずることは無かった。尚、Targusで専用ドライバーソフトをダウンロード提供しているが、これはマウス左脇にある目立たない4番、5番ボタンの機能をアサインするためだけのソフト。マウス速度やスクロール速度などの設定はシステム環境設定の“キーボードとマウス”で行う。

Targus Bluetoothレーザーマウスを使い始めて一番びっくりしたのは、メチャクチャ動きが速すぎるということ。標準ではとてもではないがまともに使えず、設定を“軌跡の早さ”、“スクロールの速さ”ともに、極端に遅い設定で落ち着いた。このマウスの標準設定はいかがなモノか?と思うのだが。

Targus Bluetoothレーザーマウスの一番のウリとなるのは、光学スクロールホイールだろう。Apple Mighty Mouseは最初はおもしろいのだけれど、次第にゴミがたまってスクロールが鈍くなり、最後には使われないという末路を辿ることが多いようだ。しばらく使ってみて、この光学式スクロールホイールがどんなものか確かめてみようと思う。

尚、手で持った際のさわり心地としてはMX Revolutionの方が圧倒的に気持ちがよいし、扱いやすいという印象。どこかほんのちょっと大きめで手に当たると感じがする。こうした部分は慣れ要素がかなりあるため、すぐに結論は出せないのだが。MX Revolutionが修理から帰るのは、早くても5月中旬だそうだ。果たしてその時に僕はまたRevolutionの方に戻るだろうか?それともTargusの方が良いということになっているだろうか?

一方今回故障してしまったMX Revolutionの症状は、ネットを検索したところ同じ経験をされた方は多いようだ[参照:大徳日記 » MX Revolution 2つめ]。ロジクールもせっかく良い製品を出しているのだから、信頼性の面でももう少し頑張っていただきたいとは思っている。