ウィリアム・ギブスンの最新作の話題。「スプークカントリー」という題名で海外SFノヴェルズから12月に刊行予定とか。楽しみすぐる! 具体的な発売開始日がわかるのはいつなんだろうか? そういえば最近、スチームパンクの名作「ディファレンスエンジン」が文庫本復刊だったので、手に入れたっけ。冬にかけてギブスン祭り?
前作の現代小説「 パターン・レコグニション」では主人公がiBookを使い、主人公の恋人宅にはPowerMac G4 Cubeおいてあったっけ。既に現代ではApple製エントリークラス・ノートはiBookではなくMacBookになり、G4 Cubeは忘却の彼方に…。
Takano's diary: 【SF大会2008】DAICON7レポート一日目
[追記]ハヤカワのサイトによればスプーク・カントリーの発売日が2008年12月25日に決定したようだ。クリスマス〜仕事納めは読書の時間確保はかなり難しそうなので、冬休みにゆっくりと読むことになりそう。
ギブスンの以前の世界は「ディストピアになった近未来」SFだったけど、前作「パターン・レコグニション」からは「現代はもう既にディストピア」…というコトに移ってきた。今度のスプーク・カントリーも引き続き現代を舞台にしているとか。一方で同氏には珍しく日本が全く登場していないという話も聞こえてきた。発売日まであと少しなので同作を楽しみに待つことにしようと思う。
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