ちょっと前にApple Time Capsuleを手に入れている。デュアルバンドで802.11n(draft)/gの両方が使える仕様のもの。当初このTime Capsuleを入手する予定は無かったのだけど、UFO型の旧AirMac Expressがかなり調子がよろしく無いこと、そして仕事をする上でいずれにしてもTime Machineバックアップ用にUSBドライブを手に入れなくてはいけない…と思っていた事から、この際…と思い切って入手した。
802.11nの速度の威力は正直Webブラウジングでインターネット接続している分には“よくわからない”。試しにTime Machineのバックアップ処理を最初から無線LANでやってみることにしたら、結果として3時間程度で終了している(内蔵HDDは42GB程度を使用)。以前の802.11g無線LANを使用していたTime Capsuleだとやはり無線LAN接続は遅く、最初のバックアップは一晩以上かかる…という話を聞いた事もあるので、そうした面では802.11nによってさらに実用性がアップしたとは言えるかもしれない。ちなみに、Time Capsule説明書には最初のバックアップは時間がかかるので、有線LAN(ギガビットイーサー)で接続して行い、それ以降の差分バックアップから無線LANで行った方が良い…という注意書きがある。
このTime Capsule、さらにはちょっと前に手に入れたEPSON EP-901F、Eye-Fiなどにより、周辺機器のかなりが無線LANで接続されることに。実際にそうしてみると、Mac周囲にUSBハブでケーブルがとぐろを巻く…ということもなく、かなりスッキリする。さらにEP-901はスキャナ+プリンタの複合機なほか、Time Capsuleも2つの役割をこなすなど、ハイブリッド機器を使うと、機器数が減るので、そうした面でも周囲がスッキリした。これからも周辺機器選びには複合機能やワイアレスを重視することになりそう。
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