2009/01/22

Google Calenderをメインに、いろいろ同期してみる


Google Calenderでスケジュールを管理

現在自分のスケジュールは“あちら側”…要はGoogle Calenderをメインにして管理している。しかし、iPhoneの標準的なスケジュールではそうした機能は標準で用意されていない。またどうせならMac上ではWebブラウザではなく、iCalでGoogle Calenderを操作した方が気分よくできるのでは無いか?とも考えた。

■Apple純正品で固めてみる

MacではiCal、そしてiPhoneでも純正カレンダーを使い、メインのGoogle Calenderと同期する方法。無理せず(ケチせず?)MobileMeを使えば良いのかもしれない。ただ、他のサービスとの親和性を考えるとGoogle Calenderをメインにしておくメリットはあると思う。以下の形で全部同期可能。

  • iPhoneカレンダー同期→NuevaSyncを使う
    (複数カレンダー同期が可能になり、iPhoneで自動的に色分けされるようになった)
  • iCal同期→Google Calaborationを利用

…と、上記を行うとこんな形になる…なかなか使いやすそう。Apple純正品は使う上で気分が良いしデザインもいい。この形が一番しっくりくる人も多そう。


同期したiCal


同期したiPhoneカレンダー

■現在の設定

では現在僕は前述の設定で使っているか?というと、もうちょっと違った以下の形で収まっている。

  • iPhone同期→メインカレンダーにさいすけを使用
  • iPhone同期(サブ)→iPhoneカレンダー NuevaSync利用
  • MacではFirefoxとBetter GCalで

iPhoneでApple純正カレンダーだとどこか不満が残り、有償の「さいすけ」が個人的にはしっくり来た。特に一ヶ月のスケジュール表示など、どうしても使いたい機能がある。このアプリはGoogle Calenderと同期機能が標準で搭載されており、とくに変な設定をする必要はない。ただ、「さいすけ」はiPhoneの通知機能を利用できない(iPhoneの仕様)ため、iPhone標準のカレンダーともNuevaSyncで同期させる…標準カレンダーは通知のためだけに存在/同期という形。


「さいすけ」をメインにiPhoneでスケジュール管理
画面デザインだけは正直どうにかならないか…と思う。

一方、Macでのスケジュール機能は、普段はなんだかんだ言いながらWebブラウザ メインに戻っている。FirefoxにBetter GCalというアドオンを追加して活用。このアドオンの一番気に入っているところはGoogle Calenderの邪魔なコントロールを隠すことができ、スッキリした画面表示で表示領域も広く取れる点。以下のような感じにできる。


Better GCalを使って表示したGoogle Calender

以上、いろいろな同期も含めたGoogle Calenderの使い方の紹介だった。他にも様々な選択肢があると思うので、関心のある方は検索してみるといいかも。とりあえず、僕は後に挙げた「現在の設定」で気分よくスケジュール管理を行っている。