2009/02/09

タスク処理の順序付け、どうする?

GTDなどで日々のタスク管理をやっている場合、どの順番にタスクを片付けていったらいいんだろう?という疑問がどうしてもある。書籍「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」などでも、それほどハッキリとは提示されていない。

時間管理研究所のエントリ「時間管理のポイント: タスクを実行する順番を決める指針」では、やはりタスクの実行順序は基本的に自由ですなのだが、処理する人のキャラ、状況によりアサインするタスクを決めるヒントを掲載している。例えば…

スロースターターの自覚がある人は、「すぐ終わるタスク」で弾みをつける。

「完璧主義(1つの仕事に時間をかけすぎてしまう)」に近い人も「すぐ終わるタスク」を先にやってしまう。 (「難しいタスク」を先にやると、それだけで1日が終わってしまうかも しれないので・・・)

という具合。参考になる点も少なくないと思う。

ちなみに僕の例としては以下となる。あらかじめ週次レビューで次週のタスクは日付けまで指定し、本日のお題となっているその日での順序については、「その日によって切り替える」。これはちゃんと前もって決定していても、その日の体調や気分でこなしたい順番が変わってくるため。無理をするより、合わせた方が無理がない(どうせ最終的には全部やるんだから)。ここいらへんの決め方は、今日紹介したエントリの内容に結構近いものを感じた。


Remember The Milkでタスクの〆切を時間指定

なお、具体的なタスク順を決める作業は、大抵電車での通勤途中。iPhoneでRTMを使い、順番…というか大体何時くらいまでに終わらせるか、個々のタスクの〆切を時間も含めて設定してしまう。iPhone版RTMクライアントは〆切時間まで指定されていれば、その順序に並べてくれる。(時間の入っていない項目が上に、そして優先順位が設定されていれば、それが上にくる仕様。)僕は仕事に着くときには全てのタスク順序が決定されているという形。

以上、“なんちゃって”なのだけど、1つの考え方として、もし何かの参考になればいいな。