AppStormのエントリWriteRoom: Distraction Free Writing
より。それはもうシンプルな画面表示のテキストエディタWriteRoomが紹介されていたので、試してみた。このソフトは「テキストを書く事に集中するため」というコンセプトで作られたもの。起動すると背景とテキスト入力を示す点滅するカーソルだけ。そして自動的に前画面表示になるので、バックグラウンドにありがちなメーラーやWebブラウザ、Twitterクライアントなども目がいかない。ひたすら集中してテキストを書くことをサポートするということ。
初期設定を変えて、テキストを書こう…という気に(自分的に)させるような表示に。
初めて起動すると、黒い背景のフルスクリーン表示となり、グリーンのカーソルが点滅…テキストを書くと緑のモノスペース英文文字で入力…という感じでかなりハッカー的。一瞬「ゲッ」となったけどPreferencesで表示色などをイロイロ設定できるので、目に優しそうな感じに設定…書体もヒラギノ明朝18ポイントなどにすると、結構良い感じになった(上図参照)。
フルスクリーンからはescキーで抜けることもできるし、画面上部にマウスポインタを持っていけばメニューバーなども表示してくれる。まだ試していないけど、プラグインで他のアプリのテキスト入力をWriteRoomで行う…といったワザもできるみたい。
僕は仕事で長文を書かなくては行けないというケースが時々ある。とはいえやっぱり仕事中はいろいろを気を散らす事が多くて集中できない。もちろん同僚とかが直接来たり電話で中断…などはいかんともしがたいけど、せめてメール着信は目に入らないようにしたいし、ブラウザが表示されていて誘惑するのも断ちたいところ。僕の意思が強かったなら関係ないのかもしれないけど、現実そうでない以上、こうしたツールを使うという事も考えていった方が良いんだろうね。
尚、iPhone版も一応用意されているのだけど、そちらは画面を見ただけでシンプルさがMac版ほど実現されていない感じがした。
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